HOME
表記について
表記の幅-あ行
表記の幅-か行
表記の幅-さ行
表記の幅-た行
表記の幅-な行
表記の幅-は行
表記の幅-ま行
表記の幅-や行
表記の幅-わ行
誤記の例-あ行
誤記の例-か行
誤記の例-さ行
誤記の例-た行
誤記の例-な行
誤記の例-は行
誤記の例-ま行
誤記の例-や行
誤記の例-ら行 |
文章を書くにあたっては、どのような文字表記をしても、それは個人の自由である。
とは言え、あまりに勝手放題な文字表記は、私的な日記やメモ類、私的な通信類などは別にして、第三者の閲読を目的としたもの、特に広く社会に公開される刊行物、テレビやインターネット等の文字画面においては、少なくとも最低限の表記の基準、もしくは日本語としての統一性は欠かせないのではないか。
刊行物の執筆者の原稿は、その表記を尊重し、原文どおりに編集するのが原則ではある。しかしながら、実際問題として、執筆者の錯誤や不注意、あるいは表記に対する無関心等により、誤字・脱字をはじめ、整合性を欠く表記の不統一が少なからず存在する。
これらの誤字・脱字の訂正や表記の統一を行うにあたって、これをそのつど恣意的に行うことは、逆に、当該原稿の全体的もしくは通巻的にみての統一性を損なうことになる。したがって、これらの編集作業を行うにあたっては、何らかの基準となる表記法が必要である。ただし、独特の言語表現による文学作品等は、ここでは論外とする。
新聞社、大手出版社等においては、各社それぞれの表記基準を作成しているが、全体的にはもちろん大きな差異はないものの、一部には必ずしも同一ではなく、各社間において異同があるものがある。新聞・雑誌等における同一用字・用語の表記の多様さがこれを証明している(→「○ヵ月、○か月」、「子供、こども、子ども」……、etc.)。
なお、戦後、文部省(現・文部科学省)の国語審議会は、さまざまな国語改革を行ったが、同じ政府管下の行政官庁の通達文書をはじめ、各審議会の答申書などは、必ずしもこのの国語改革による文字表記の基準にすべて準じて書かれているとは限らない。
現代日本語の表記においては、絶対的な正書法は存在しない、と言える。
|
|
|
| KH-note 「用字・用語の表記基準」(抜粋) |
|
●仮名づかい
「現代仮名遣い」(昭和61年7月1日・内閣告示)による。
●送り仮名
「送り仮名の付け方」(昭和48年6月18日・内閣告示。昭和56年10月1日一部改正)によ る。本則と許容の両様ある語については、単独の語,複合の語ともに、すペて本則によ
る。
●漢字の範囲
「常用漢字表」(昭和56年10月1日・内閣告示)に掲げられている漢字を、同表に示されている音訓の範囲内において用いる。表外字・表外訓の語については、原則として,仮名書きとし、「同音の漢字による書きかえ」(昭和31年7月5日・国語審議会報告),「学術用語集」その他によってすでに書きかえ・言いかえが慣用化されている語については,その表記による。
●ローマ字
原則として,ヘボン式の表記による。
●専門用語、固有名詞等
専門用語,固有名詞、その他特定の用語等について必要ある場合においては、その用字・ 用語に従う。
●直接引用文
原則として、すべて原文のママとする。
|
|
|
|